日本の風味・世界の調味 サンジルシ

ENTRY
企画開発部 商品開発課 山下晏奈
INTERVIEW
04

人も豆も熟成されていく。
いい影響を与えられる
チームワークがある会社。

品質管理部 伊藤恵理

Q1

サンジルシ醸造に入社を決めた理由やきっかけはなんですか?

就職活動をする中で、サンジルシの社風を肌で感じ、人と人とが協力しながら仕事をしている様子をみて、自分もこの会社で働きたいと思ったのがきっかけです。
また、食べることが好きで、食を通じて生まれる楽しい時間がなにより好きでした。大学でも食について学び、自然と仕事も食品に携わりたいと考えるようになりました。私にとってサンジルシのみそは小さいころからみそ汁として食卓にあり、非常に馴染みのある会社だったことも入社の決め手になりました。

Q2

これまでの仕事で思い出に残っているものはなんですか?

改善活動に取り組んだことが非常に思い出深いです。部署を超えてメンバーが集まり、それぞれが抱えている問題などを話し合いました。自分では思いもしない問題や意見が飛び交っており、いろいろな視点から物事をとらえることができた貴重な経験でした。このグループが発端となり、特許を取った『減塩豆味噌』の開発にも関わることができました。みんなが一丸となって、一つのことをやりとげた達成感は今でも忘れられません。

Q3

仕事をしている上で大切にしていることはなんですか?

お客様のご要望に合う味づくりと商品化までの課題点の洗い出しを特に重要としています
仕事は一人ではできず、チームワークだと思っています。
新入社員の頃、上司が非常に気配りを大切にする人で、自分も周りのことを考えながら、時には助けになれるような働き方をしたいと思うようになりました。
仕事は部署内、次工程、自分の仕事に関わるすべての人とのつながりで成り立っていると考えています。そのため自分本位で考えず、仕事を進めるように気を付けています。周りの人が仕事を進めやすくなるように自分の仕事の仕方を考えて行動しています。

Q4

働く女性としてうれしい福利厚生・制度などはありますか?

育児短時間勤務という制度があります。
勤務時間を調整して働くことができます。
小学生と保育園児の子供がいるため、私はこの制度を利用しています。
保育園の送迎、学童の迎えがあるため、出勤および退勤の両方で助かっています。
また、リモートで仕事ができる環境を整えてもらっているので、子供が病気の時は職場の協力を得ながら、子どもが小さくても働くことができています。
学校などの行事については職場の理解の基、休みを取って参加しています。

DAILY SCHEDULE 1日の流れ

8:40 8:40
出勤(時短勤務)
9:30 9:30
メール確認、当日の生産予定、出荷確認
10:00 10:00
分析表作成、報告
11:00 11:00
課内での業務確認
13:00 13:00
分析の進捗確認
14:00 14:00
データ整理など
15:00 15:00
翌日の生産確認
16:40 16:40
退勤(時短勤務)
Q5

これからやってみたい仕事はどんなものですか?

品質管理部として培ってきた観点を活かして、今後も製品の工程管理を進めていきたいと思っています。
これまでも工程管理や日々の分析や分析表の作成、業務のスリム化など進めてきましたが、実際に担当者へ相談してみると、考えていたことが現場では難しいこともありました。
これからも現場の人と相談しながら、お互いに協力してより良い製造工程を作り、品質向上に努めたいです。

06

これから入社する方へメッセージをお願いします。

就活をする中で、縁あってサンジルシの社風に惹かれて私は入社しました。
小さいころから馴染みのある『料亭赤だし』に携わりながら、仕事できていることが感慨深いです。実際に働いてみると一つの商品に多くの人の力と企業努力が詰まっているのかよくわかり、愛され続けるものを生み出すこがどれだけ大変なことかと感じています。
「守り、育む。挑み、生み出す。しあわせ醸造所。」として、昔から受け継がれている味を守りながら、一緒に仕事ができればうれしいです。